医療用帽子を手作りしました 作り方はとっても簡単！型紙もあるよ

初めての抗がん剤から11日目の11月24日、朝、髪をブローしていたらなんかいつもより抜け毛が多いのが気になりました

ブローが終わって洗面台を見るといつもは4、5本の抜け毛が落ちてる程度なのに、20本くらい落ちてる…！

「あ～。。とうとう脱毛が始まったのね。」

ドラマなんかだといきなりバサ―ッと抜けてガーーン！！みたいな。ドラマに影響されすぎ

でも、最初の2日くらいはそれほどバッサリ抜け落ちることもなく、3日目頃から髪を洗っているとどんどん抜けて、すすいでもすすいでもキリがなく、とことんすすいだらあっという間に9割方抜けました・・・。

もうこうなったら帽子なしではムリなので、家の中で被るケア帽子を作ることにしました♪

要らないTシャツでケア帽子を手作り

ネットでいろいろ検索してみると、100均の手ぬぐいやタオル、不要なTシャツなど様々な素材の手作りケア帽子がありました。

どうせ家の中でしか被らないし、私もいらないTシャツでできるだけ簡単に作ることにしました。

型紙とかなくって、いきなり生地に線引いて、切って、ミシンでダーッと縫うだけです。

＜追記＞　型紙作ってみました。記事の最後にあります。

では、このTシャツを使います。

ブルーの方は26センチ×26センチで生地を裁ちます。

片側は脇の縫っていあるところを利用してます。

【ケア帽子①　作り方】

　1　　Aの- – – – – -を縫う

　2　　B(頭頂部)は下の画像のように折り畳んで縫います

　3　　被り口を縫う

縫い代は各1センチ。
被り口も1センチで、ジグザグミシンをかけなくてもニット生地ならほつれてきません。
元々のTシャツの裾を利用して作ると被り口の処理はしなくてOKですよ。

折り返して被るようにしてみました♪

【改善点】後ろというか頭頂部が余り過ぎているので、もっと短いほうがよさそう。

 

【ケア帽子②　作り方】

　1　　Aの- – – – – -を縫う

　2　　Bの- – – – – -を縫う

ボーダーの方はもっと簡単に！頭頂部は丸く切って縫いました

【改善点】頭頂部のカーブは画像よりもっと滑らかにすればよかったと思います。

これくらいだと被ったときにカーブ部分が頭にフィットしなくて、シルエットが四角っぽくなっちゃうのでオレンジの線くらいのカーブがよさそう。

ニット生地はジグザグミシンかけなくてもほつれてこないのでとっても楽ちん♪
やっぱりボーダーは可愛いなぁ❤

2つで30分くらいでできましたよ。

※被り口のサイズ修正しました。
ゆったり目がお好みの場合は「ご自身の頭囲÷2＋1～2センチ」、
フィットするのがお好みの場合は「ご自身の頭囲÷2－1～2センチ」がおすすめです。