ミトン手袋の子供用をセリアの毛糸でハンドメイド 編み方と編み図

もうすぐ3歳になる孫ちゃんに手袋を買ってあげようと思って探してみたところ、可愛いデザインの欲しいものはサイズが大きめのものばかり。

このボアのミトンはお嫁ちゃんが気に入っていたのですが、よく見るとリブ部分を含む長さが17センチで、孫ちゃんの手にはめるにはかなり大きめ。

2歳~5歳前後という幅のある対応年齢なので、ジャストサイズでの着用は諦めないとっていう感じです。

探してないなら作ってしまおう♪ということで、孫ちゃんの手にピッタリの子供用ミトンをハンドメイドで編むことにしました~!!

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子供用ミトン手袋(3~4歳用)を手作りしよう!

・・・とは思い立ったものの、編み物は息子夫婦の結婚式でウェルカムドールを編んで以来。

それだってかなりのブランクだったのに、編めるのか??

という不安はさておき、孫ちゃんとお嫁ちゃんの喜ぶ顔を想像すると編まずにはいられないおせっかいばぁばなので、少しでも簡単に編めるようにこのウェルカムドールの編み方をアレンジして子供用ミトンをハンドメイドしてみることにしました。

まずは完成品を♪

我ながらハンドメイド感あふれていますが、「かわいい~~(≧▽≦)」ととても好評でしたので自信を持って作り方をご紹介します!

子供用ミトン手袋(3~4歳用)のハンドメイド 用意するもの

・毛糸
セリアの毛糸を使いました。
本体は「ベビーちゃん」のホワイト(画像はベージュですが…)、モコモコ部分は「フェリーチェ」のベージュです。
両手でベビーちゃん2玉弱、フェリーチェ1玉半くらい使いました。

・かぎ針 7号
上記の毛糸は適合サイズ4~5号なのですが、私は編み目を緩く編みたかったので7号で編みました。

どうして緩く編みたかったの?

本体を編んだ後にモコモコを編み付けていくとき、緩めの方が編み付けやすいかなと思ったんだよね。

・閉じ針
手首パーツを本体パーツに縫い付けるときに使います。
毛糸用のでっかい針穴のある太い針です。

子供の手にピッタリのサイズの決め方

ハンドメイドのいい所はぴったりサイズで作れるところですよね。
サイズは紙の上に手を置いてもらって型を取って決めました。

コツはミトンなので親指以外の4本の指は軽く揃えてもらって、手の輪郭を緩めに描くことです。

ゲージを取るとか面倒くさいので、時々この型に当てながら編み進めていきます。

子供用ミトン手袋(3~4歳用)の編み図

私が今回作った子供用ミトンはあみぐるみを編む要領で編みます。
でもできるだけ簡単に!がモットー(?)なので、ゲージ取らず、立ち上がりなし、段数もだいたい〇段…というものです(;・∀・)

なので編み図も適当にゃのだ!

その適当な編み図っぽいもの

子供用ミトン手袋(3~4歳用)の編み方

編み図の通りに編んでいきます。
段数リングを使ってしっかり段数を数えるのがいいですが、私はひたすらぐるぐると編み進めていって型紙(?)に当てながらだいたいのところで目を増やしたり減らしたりしました。

あみぐるみは細編みだけで作りましたが、このミトンは主にすじ編みという編み方で編んでいきます。

細編みは鎖編みになっている2本の糸を拾うのでキュっと固めに編み上がるのに対し、すじ編みは鎖編みの向こう側の1本の糸のみを拾うので柔らかくふんわりと編み上がります。

子供用のミトンですし、ファー糸を編みつけるのですじ編みが適しています。

親指の編み方

輪の中の作り目(1段目)と2段目は細編みですが、3段目以降は最後まですじ編みで編んでいきます。

1段目:毛糸を輪にした中に細編みを6目作ります
2段目:1段目の目の中に細編みを2目編み、12目にします

2段目まで下の動画のように編みましょう!

3~10段目:すじあみで増減なし(12目)

すじ編みと手首のリブ部分の付け方はこちらを参考に。

このハンドウォーマーがと~~っても可愛くて孫ちゃんのミトンも参考にさせていただきました。

ちなみにこの動画で使われている毛糸はこちらです。

本体の編み方

こちらも輪の中の作り目(1段目)と2段目は細編みですが、3段目以降は最後まですじ編みで編んでいきます。

1段目:毛糸を輪にした中に細編みを6目作ります
2段目:1段目の目の中に細編みを2目編み、12目にします
3段目:2段目の目の中にすじ編みを2目編み、24目にします
4~5段目:増減なし(24目)
6段目:1目目と12目目あたりで1目増やします(26目)
11段目:1目目と13目目あたりで1目増やします(28目)
12~14段目:増減なし(28目)
15段目:1目目と14目目で1目増やしますが、2~7目目に親指を編みつけます(30目)
16段目:2~7目目に親指パーツの残りの6目を編みつけながら編みます

17~20段目:増減なし(30目)
21段目:1目目と15目目で1目減らします(28目)
22~23段目:増減なし(28目)
24段目:1目目と14目目で1目減らします(26目)

手首部分の編み方

手首部分は伸縮性のあるゴム編みのようにしたかったのですが、ゴム編みは棒針でするもの。
そこで、かぎ針でも見た目がゴム編みのようになる方法で編みます。

細編みのうね編み

最初の作り目は鎖編み8目。
そこから本体の最後の目数26と同じ26段になるまで下の動画を参考に編みます。
本体に縫い付けるために糸を50センチほど残しておきましょう。

手首のパーツを本体に縫い付けたら可愛いミトンの最大のポイントであるもこもこファーを付けていきます。

ファーは親指と本体の先っちょには編み付けませんでした。
このほうがなんか可愛いと思いませんか。

こんな風に動物の顏を付けてもかわいいですよね♪

子供用ミトン手袋(3~4歳用)完成!

親指を付ける位置が両方とも右手用とかにならないように気を付けながら編んだら完成です!
子供用なので外しても落っことしたりしないように紐を付けてあげるといいですね。

2歳10ヶ月で小柄な孫ちゃんの手にはめてみると、型をゆったり取ったので指先が1センチちょっと余っています。

来年も使えるんじゃないかな?と思います。

サイズが小さいのでそれほど時間もかからず編めます。
色違いでまた作ってあげたいなと思います(*´ω`*)

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