おからパウダーは大豆粉よりお手軽! 違いは?ダイエット効果と痩せるレシピ

大豆の健康効果、ダイエット効果についてはすでにご紹介しましたが、大豆について調べていると「おから」も大豆に劣らない美容効果があることがわかりました。

そりゃ、おからは大豆からできてるから当然にゃ!

そう!おからは豆腐を作るときに大豆を絞った搾りかすだよ。

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おからパウダーと大豆粉の違い

大豆粉は生の大豆をそのまま圧搾して粉状にしたもの。
おからパウダーは、大豆を豆腐にする過程でできる豆乳を絞ったあとの搾りかすです。

どちらも原材料は大豆ですが違いはあるのでしょうか?

おからパウダーと大豆粉の違い
・大豆粉は生なので加熱が必要だが、おからパウダーは過熱しなくても食べられる
・栄養素的には大豆粉は大豆タンパク質が豊富、おからパウダーは食物繊維が豊富
・おからパウダーは大豆粉に比べ糖質が少なく、カロリーが低い

加熱なしでそのまま利用できるのは手軽に使えて便利ですよね!

大豆粉に比べて大豆タンパク質が少ないとは言っても、おからパウダーにも大豆たんぱく質は豊富に含まれています。

ちなみに大豆のタンパク質量は100グラム当たり約34グラム、おからパウダーは100グラム当たり約26グラムです。
いっぽう、生おからは100グラム当たり約6グラム

生のおからより乾燥させてパウダー状にした方がタンパク質量が多いんだにゃ!

おからパウダーのダイエット効果

おからパウダーは大豆からできているので、もちろん大豆と同じように大豆タンパク質をはじめ、食物繊維、大豆イソフラボン、カルシウム、そしてカルシウムの吸収をよくしてくれるマグネシウム、抗酸化ビタミンであるビタミンEといった女性に嬉しい成分、ダイエット成分の宝庫♪

おからパウダーはまさに女性のための食材ね!

日本人女性はすべての世代で食物繊維が不足しているというデータがあります。
また、カルシウムも成長期にはたくさん必要ですし、女性の閉経後も不足すると骨粗しょう症の原因となってしまいます。

おからパウダーは美容成分がたっぷり

おからパウダー最大の特徴である食物繊維が豊富ということがダイエットにおすすめの理由です。
ダイエットで食事制限をするとその分他の栄養素の摂取量も減ってしまうので、健康面も美容面も心配…、カルシウム不足になったり、不足になったりしちゃいますよね?

おからパウダーをダイエットに取り入れればカルシウムも補えるし、アンチエイジングのビタミンと言われるビタミンEも摂れるのです!
また、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンは、女性らしいボディラインを保つために欠かせません。

ダイエットで体重が減るのは嬉しいけど、肌のハリツヤまでなくなっては、ただやつれただけの人。。。
おからパウダーは女性らしさを失わずに綺麗に痩せるための強力な味方です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

一口に食物繊維と言っても水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の体の中での働きは違うんですね。

おからパウダーには水溶性と不溶性2種類の食物繊維がどちらも含まれていて、不溶性食物繊維が大部分で、残りが水溶性食物繊維です。

日本人が食事から摂る食物繊維は1日の必要量より約5グラム不足してると言われているんです。

おからパウダーに多く含まれる不溶性食物繊維がダイエットのカギ

水溶性食物繊維は身体の中で糖やコレステロールの吸収を抑えてくれます。
そして、不溶性食物繊維は水分を吸収して膨れるので満腹感を出してくれたり、水分を多く含むので「水分を適度に含んだ良いうんち」にしてくれます。
腸内環境が整うのでお肌の調子もよくなりますね!

おからパウダーがどのくらい膨れるかというとなんと4~5倍に膨れ上がるんです。

だから少しの量でも満腹感が得られるため食欲を抑えたり、食べ過ぎを防ぐことができます。
また、淡白な味なのでどんな食材にも合わせやすく、無理せずおからのパワーを取り入れることができます。

おからパウダーをダイエットに取り入れよう!

おからパウダーは味にクセがほとんどないのでいろんな料理に取り入れることができます。

朝食に取り入れるとすれば・・・
サラダのドレッシングに混ぜて。
コーヒーや紅茶などいつもの飲み物にサッとひとさじ。
ヨーグルトに混ぜてもいいですよ。

手作りのおからクッキーやおからドーナツ、おから蒸しケーキなどお菓子作りにも簡単に使えるにゃ♪

夕ご飯のおかずにも!
おからハンバーグ、おからコロッケ、おからホワイトソースのグラタンなどなど。
お味噌汁にも使えるんですよ。

おからパウダーを使ったレシピ

おからパウダーは料理や飲み物に入れても味に影響がほとんどないから何にでも使えます。
定番のおからパウダーレシピをいくつかご紹介しますね!

おからパウダーポテトサラダ

 

作り方は簡単!
マヨネーズとおからパウダーを混ぜていつものポテトを作るだけ。

サクサクおからパウダー唐揚げ

 

下味をつけた鶏ももに小麦粉や片栗粉の代わりにおからパウダーを衣にして揚げます。
鶏むねで作ればさらにローカロリーですね♪

おからパウダーハンバーグ

 

つなぎのパン粉の代わりにおからパウダーを使います。
かさ増しもできるのでお肉の量がいつもより少なくても満腹感が得られますね。

パン粉の代わりに使うなら、パン粉タイプのおからパウダーがおすすめ。

 

これ以外にも卵焼きやお好み焼き、餃子にシュウマイ、シチューやカレーなどにも使えるんですよ。

チーズケーキやホットケーキ、パウンドケーキなどにもおすすめです。

おからパウダーはどれも同じなの?

おからパウダーはたくさんの種類があってどれがいいのか迷ってしまうほど。
国産大豆にこだわるのか、パウダーのきめ細かさで選ぶのか?

最近では不溶性食物繊維の割合が多いおからパウダーに、水溶性食物繊維をプラスしたものや、イソフラボン含有量の高いものなど付加価値をつけたおからパウダーもあります。

数あるおからパウダー、どれを選んでいいか迷いますよね?

私は10種類以上の候補の中から、まず3つまでに絞って比較してみました。

なかから美育 奇跡のおから 金のおからパウダー
食物繊維 約50g 62.8g 72g
タンパク質 約20g 約20g 16g
大豆イソフラボン 138mg 138mg
糖質 0 0
脂質 11.1g 0
エネルギー 303kcal 64kcal
特徴など 300メッシュ(0.05mm相当)の微粉末。料理や飲み物にもよく溶けます。 イソフラボン含有量は通常のおからパウダーの約10倍 糖質ゼロ、食物繊維豊富。170メッシュのきめ細かい粉末。一般的なおからパウダーの1.5倍凝縮だから同水分量でも多くの栄養素が摂れます。 3つの中では最も食物繊維が多く、糖質・脂質ともゼロ。カロリーも低い。300メッシュとこちらも微粉末でいろいろな料理に利用可能。

う~~ん、食物繊維の量が多いのと糖質・脂質ゼロ、しかも圧倒的に低カロリー、300メッシュのきめ細かいパウダーっていうのが魅力の金のおからパウダーが良さそう!

と言うことで、私は金のおからパウダーを購入し、おからパウダーダイエットをします!

ダイエットレポートするにゃ!

食物繊維は多いほど、水分も多めに心がけて摂る必要がありますね。
食物繊維はたっぷり水分を吸収できないとかえってよくないそうですよ。

まとめ

大豆粉について調べていてたどり着いたおからパウダー。
比較してみると、よりダイエットや美容を重視するならおからパウダー、健康面を重視するなら大豆粉といったところでしょうか。

両方をうまく取り入れて、美容も健康も手に入れたいですね~♪

とりあえず、注文したおからパウダーでダイエットレポートをお届けしていきたいと思います。

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