パスタは太りにくい おすすめはミートソース!カロリー関係なしの理由とは?

ダイエット中にパスタなどの炭水化物は敬遠する人が多いですよね?
一方、GI値の低いパスタは食べても太らないからご飯やパンよりダイエットに向いているともいわれます。

そんなパスタ、ダイエット中に食べるならどんなソースで食べますか?

やっぱりあっさりとしたボンゴレビアンコとか明太子やたらこ、きのこといった和風パスタでしょうか。

実は意外にもダイエットには「ミートソースパスタ」がおすすめなんです!

さて、その理由とは?

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パスタは太りにくいためダイエットにおすすめ

パスタは米やパンと同じ炭水化物です。
炭水化物は糖質だから太りやすいのでは?と思うかもしれませんが、実はパスタはダイエットにこそ食べてほしい食材なんです。

パスタがダイエットにおすすめの理由

ではどうしてパスタがダイエットにおすすめの太りにくい食材と言われるのでしょう。

それはパスタが「低GI値」の食材だから。
GI値というのはものを食べた後の血糖値が上昇するスピードを表す数値です。

血糖値が上昇すると膵臓からインシュリンというホルモンが分泌されます。
このインシュリンは細胞に糖を取り込むのを促すのですが、余分な糖は体内に蓄えられてしまうんです。

血糖値が急上昇すると、インシュリンが大量に分泌されますし、逆に血糖値の上昇が緩やかならインシュリンの分泌が抑えられ、余分な糖を蓄えることもないんですね~。

だから低GI値=血糖値の上昇スピードが遅いパスタはダイエット向きというわけです。

パスタは生より乾麺がおすすめ

パスタの原料であるデュラムセモリナという小麦粉は炭水化物の他にも、筋肉や細胞を作るタンパク質やビタミンB群などの栄養素が豊富

さらに、カルシウムはお米の3倍、鉄分や食物繊維も豊富に含まれています。

栄養素の種類を多く摂ることはダイエットにはとっても大切なんですよ。
また、乾燥させることでゆっくりと消化されるようになります。

おすすめのパスタはミートソース

パスタはそれだけで食べることはありませんよね。
必ず調味料やソースで味付けしたり、具材を一緒に摂ります。

その時に、どんなソース、具材で食べるかというのも重要です。

あっさり白ワインベースのボンゴレビアンコや、しょうゆベースの和風パスタがいいのでは?と思いきや、おすすめはミートソースだったんです。

ミートソースパスタがダイエットにおすすめの理由

リバウンドしにくく健康的にダイエットをするには栄養のバランスが重要。

特に筋肉・骨・髪などヒトの細胞を作ってくれる元となるタンパク質がダイエット中に不足すると筋肉がどんどん落ちてしまいます。
骨ももろくなってしまうし、肌も髪もパサついてしまう・・・。

タンパク質はご存じ肉や魚、乳製品、豆類などから摂れますよね。

肉・・・そうなんです「ミート」です!

ミートソースはまさに肉ソース♪

そして、ミートソースには肉の他にもトマトや玉ねぎといったビタミンの摂れる野菜も豊富。
玉ねぎにはアリシンという、切ったときに眼に染みる成分が含まれていますが、このアリシンはビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝をよくする効果が!

で、ビタミンB1が豊富に含まれていると言えば豚肉が代表的。
だから「豚ひき肉を使ったミートソース」が特におすすめなんです。

また、オリーブオイルで炒めることによって糖質の吸収をさらに緩やかにしてくれます。

低GI値の炭水化物・肉・野菜とバランスよく摂れるミートソースパスタは太りにくいパスタとしてダイエットにおすすめなのです。

ダイエットにおすすめミートソースレシピ

<材料・2人分>

・豚ひき肉(赤身)  200g

野菜類はみじん切り
・にんにく  1かけ
・玉ねぎ  1個
・にんじん  1本
・マッシュルーム  5個
(他にピーマンやナスなど入れたり、きのこはエリンギなどお好みでOK)

野菜を煮込む
・トマト缶(カット)  1缶
・トマトケチャップ  大さじ5
・コンソメ  1個
・水 100ml
(水ではなく白ワインなら本格的)

調味する
・塩
・こしょう

<作り方>

1.オリーブオイルでひき肉、みじん切りした野菜やきのこを炒める。
2.トマト缶、トマトケチャップ、コンソメに水(または白ワイン)を加え煮込む。
3.水分が程よく飛ぶまで煮込んだら塩・こしょうで調味する。

冷蔵庫で3日くらい、冷凍すれば1か月くらい保存できるので多めに作って冷凍しておくのもいいですね!

ダイエットにカロリーは関係ない?

カロリーはまったく関係ない…と言うわけではありません。
でもダイエットにカロリーは関係ないと言われる理由は、同じカロリーでも何を食べたか?でダイエット効果に違いが出てしまうから。

例えば同じ100kcalでも高GI値の食品から摂るのと低GI値の食品から摂るのとでは脂肪細胞にため込まれる糖の量は違います

それに、同じ100kcalを脂質から摂ると約11グラムしか食べられないのに対し、炭水化物やタンパク質から摂れば25グラムも食べることができるんですよ。

カロリーだけを気にするよりも、そのカロリーを何で摂ったかを気にする必要があるんですね!

カルボナーラやたらこパスタが食べたいなら?

とは言っても、やっぱり生クリームやチーズたっぷりのカルボナーラ、バターの風味がクセになるたらこパスタも美味しいですよね~。

でも、カルボナーラはパスタの中では特に太りやすいんです。
それに、たらこパスタは具がたらこだけというのがよろしくないんですよね。

そこで、カルボナーラやたらこパスタに「ちょい足しするだけで太りにくいパスタに変えてくれる魔法の食材」を紹介します!

カルボナーラにちょい足しで太りにくくなる食材

カルボナーラにちょい足しするのは「豆乳」です。
ちょい足しというよりは生クリームの代替として使うのがおすすめなのですが。

豆乳に含まれるサポニンという成分が腸でブドウ糖と脂肪酸が結合するのを防いでくれます。
だから余分な脂肪の蓄積を抑えてくれる肥満防止成分なんです。

たらこパスタにちょい足しで太りにくくなる食材

たらこパスタには「海苔」をた~~~~っぷり乗せて食べましょう。
海苔はビタミンD以外のビタミンをすべて含んでいる栄養の宝庫。
他にもカロテンやヨウ素なども含まれているとっても優秀な食材なんです。

たらことバターだけというたらこパスタに海苔をちょい足し…というより山盛り足すのがおすすめ。

海苔の豊富なビタミンがたらこパスタを太りにくいパスタに変身させてくれます。

ミートソースパスタは太りにくい理由まとめ

ミートソースパスタが太りにくくてダイエットにおすすめの理由おわかりいただけましたか。
かくいう私も、ミートソース大好きだけど、いちばん太るソースでしょ~と思っていた一人。

でも、タンパク質もビタミンもたっぷり、そして何よりダイエットの敵といわれる炭水化物なのにパスタは太りにくい麺って嬉しすぎます。

レシピも簡単だし、冷凍保存もできるのでたっぷり作ってダイエットに取り入れていきたいですね。

 

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