家を建てた当時から何となく気にはなってたけどどう扱っていいかわからなかった隙間…。
冷蔵庫と食器棚の間の30センチほどの隙間…。
15年くらいず~~っと持て余して、とりあえず高さ50センチくらいの段ボール箱を置いてプラゴミを放り込んでいたけど、段ボール箱の上から天井までの約2メートルの隙間がぜんぜん活用できていませんでした。
これはもったいない!と、一念発起してその隙間に収納棚をDIYすることにしました!
キッチン隙間収納DIYの手順
このDIYの難易度は ★★☆☆☆ です!
幅約30センチ、高さ約240センチの縦長の隙間ですが、食器棚と高さを揃えることにしました。
食器棚の高さは約225センチ。
この高さなので収納するものに合わせて棚の位置を変えられるようにしました。
完成イメージ
わかりやすいようにオレンジ色にしていますが、実際にDIYするのは白い隙間収納です。
冷蔵庫側はツーバイ材を使って天井までの板壁で仕切り、食器棚側はうすいベニヤで仕切っています。
一番下の棚板は固定します。
キッチン隙間収納DIYの材料
ほぼ板しか使いません。
私はいつもお世話になっている楽天の北零ウッドさんでカットサービスまでしてもらいました。
【材料】
・SPFツーバイ材 38 × 63 × 2440ミリ 2本
ツーバイ材は冷蔵庫側の仕切り部分に使います
・シナベニヤ 厚さ9ミリ × 幅450ミリ × 長さ1825ミリ 1枚
・シナベニヤ 厚さ9ミリ × 幅450ミリ × 長さ425ミリ 1枚
・シナベニヤ 厚さ9ミリ × 幅300ミリ × 長さ1825ミリ 1枚
・シナベニヤ 厚さ9ミリ × 幅300ミリ × 長さ600ミリ 1枚
厚さ9ミリのシナベニヤは冷蔵庫側の仕切りに使います
・シナベニヤ 厚さ5.5ミリ × 幅450ミリ × 長さ1825ミリ 1枚
・シナベニヤ 厚さ5.5ミリ × 幅450ミリ × 長さ425ミリ 1枚
厚さ5.5ミリのシナベニヤは食器棚側の仕切りに使います
・シナランバー 厚さ24ミリ × 幅230ミリ × 長さ450ミリ 5枚
シナランバーは可動棚に使います
・棚柱 長さ845ミリを4本
他にビスやインパクトドライバーなど。
キッチン隙間収納の作り方
1 冷蔵庫側・初期棚側の仕切りと天板・固定棚を組み立てる
食器棚側はよく見えませんが、5.5ミリのシナベニヤを食器棚の側面にビスで留めています。
冷蔵庫側は1枚だと上まで長さが足りなかったので、途中で板を継ぎ足してます。
2 冷蔵庫との仕切り壁をつくる
隙間収納の奥行きは食器棚に合わせてあるので(45センチ)、冷蔵庫側は冷蔵庫の奥行き(約75センチ)に合わせて壁を作ります。
下の画像のような感じでツーバイ材と厚さ9ミリのシナベニヤを駆使して何とか床に固定。(←その場で試行錯誤しながら床と隙間収納本体に取り付けました)
天井の方はこんな感じになってます。
あ、こっち側はシナベニヤどうせ見えないからと思って冷蔵庫の上だけにしたんです(;´∀`)
しかも奥に見える隙間収納本体はペンキ塗ってないし…(;´∀`A)
3 ペンキを塗る
私はこの隙間収納を白くしたかったので、棚柱を取り付ける前に白いペンキを塗りました。
オイルステインやワックスでもお好みで。
4 棚柱を付ける
棚柱とはこういうの、可動棚を支える金具です。
できるだけ収納部分を広くしたかったので3ミリという薄さの金具を選びました。
棚板の高さ調整が15mmピッチでできるので便利♪
キッチン隙間収納完成!
ポイントは背面をレンガ壁紙が見えるようにしたこと!
わぁ!収納されたいにゃ!
冷蔵庫脇の仕切り壁のベニヤに、板壁風に溝を掘ってみたのですが、ペンキを塗ったらよくわかんなくなった…。
まとめ
長年プチストレスだった場所が、隙間収納をDIYしたことでプチ自慢のスペースになりました!
段ボールにセリアのリメイクシートを貼って、一番下はプラゴミ箱、その上はゴミ袋入れ、その上はラップやアルミホイル、ジップロックなど入れて使っています。
いちばん上は牛乳パックを開いたものをためておいていっぱいになったらスーパーの回収ボックスへ。
段ボール箱の前と後ろで違うリメイクシートを貼って楽しんでいます。
わずか30センチ足らずの隙間でも棚を付けるだけで収納力が格段にアップするんです!
ぜひ隙間を見つけたらDIYチャレンジしてみてくださいね。
コメント