今年の4月に私のスマホをドコモからワイモバイルの格安SIMに乗り換えました。
私のスマホは契約が主人の名義で、主回線が主人のスマホ、私のスマホは副回線だったので割と簡単にMNPで格安SIMに乗り換えできました。
今回は、主回線である主人のスマホを私と同じワイモバイルに乗り換える手続き詳細をご説明します!
docomoの主回線をY!mobileへ乗り換える準備編
いざやってみると副回線である私のときと違って、ネットで完結というわけにはいかず、いろいろと変更手続きをする必要がありました。
まず、現在の契約の概要は次の通り。
- 料金プラン:カケホーダイライトプラン
- docomoの契約者:主人
- 主回線:主人のスマホ
- 副回線【1】:息子のスマホ(契約者は主人)
- 副回線【2】:タブレットd-tab(契約者は主人)
- ファミリー割引・シェアパック・一括請求全て主人名義
- ドコモ光契約
docomoで主回線を副回線に変更する
調べて見ると、主回線はそのままではMNPできない!ということなのです。
それは何となく理屈はわかります。
なら、副回線である息子のスマホを主回線にすればいいんじゃないの?
ということで、主人のMy docomoから主回線の変更をしました。
「契約内容・手続き」のページの真ん中辺にある検索窓に「回線」と打ち込むと、下の画像のような画面になるので「シェアグループ代表回線変更」から手続きします。
ここで主回線を息子のスマホの番号に変更しました。
主回線はひとつじゃない?
よしよし!これでMNP予約番号が取れる♪意気揚々とMy docomoから「MNP予約」を申し込んだのですが…。
こんな注意書きがあります。(イヤな予感…)
↓ ↓
※一括請求/一括送付サービスの代表番号、3回線以上でファミリー割引をご契約の代表回線のお客様はお手続きいただけません。ドコモ インフォメーションセンターまたはお近くのドコモショップにてお手続きください。
で、とりあえず「お手続きする」を押してみました。
そしたらやっぱりダメでした。
でも、なんで??
主回線、変更できたよ?
どうやら一般的に「主回線」と呼んでいるものには以下の3つがあるとのこと。
- シェアグループの親回線
- ファミリー割引の代表回線
- 一括請求サービスの代表番号
主人がやったのは「シェアグループの代表回線変更」だけであって、一括請求サービスと3回線以上のファミリー割引の代表であることは変わらないんですね。
一括請求サービス・ファミリー割引の代表を変更する必要がある
一括請求サービスとファミリー割引の代表の変更はドコモショップへ出向くかdocomoインフォメンションセンターへ問い合わせます。
ただ、インフォメーションセンターに問い合わせても最終的には電話だけでは済まず、結局ドコモショップへ出向くことになります。
そして、もう一つ。
我が家はドコモ光を契約していて、これもMNP予約番号が取れない一因でした。
主回線がドコモ光のペア回線なら変更する必要がある
エラーメッセージは「ドコモ光契約中のため手続きできない」と出ました。
ならば、ドコモ光を解約すればいいの?
でも、そんなことすると家のネットが使えなくなる?
いやいや、MVNO(格安回線会社、いわゆる格安スマホ・格安SIM)を使っていても家のネットはドコモ光という人もいるので、解約する必要はないんです。
(ワイモバイルでも光回線が使えるサービスがありますが、とりあえず今回は主人のスマホのみワイモバイルへ乗り換えます。)
そもそもMNP予約ができなかったのはーーー
- 主人のスマホ回線が”一括請求/一括送付サービスの代表番号、3回線以上でファミリー割引をご契約の代表回線”だったから。
- おまけに「ドコモ光セット割」が適用されているためでした。
ドコモ光セット割とは、docoomo回線契約のスマホやタブレットを使っている人が、自宅のインターネット回線もdocomo回線(ドコモ光)を使うことで、スマホやタブレットの回線利用料が割引されるサービスです。
ドコモ光セット割が適用される回線のことを「ペア回線」と言いますが、このペア回線が主人のスマホ回線に設定されていたので、【2】息子のスマホか【3】タブレットにすればいいんですね。
これもドコモショップに行くか、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせるほかないようです。
いずれも、契約はすべて主人名義なのでショップへ出向くのは面倒ですが、手続き自体は委任状とか要らないしそれほどややこしくなさそうです。
ドコモショップで主回線とペア回線の変更をする
では、いよいよドコモショップでMNP予約番号発行のための手続きをします!
窓口のお姉さんに「MNP番号ほしいんだけど。」というと、一応「こんなプランもありますよ?」とちょっとだけ引き止められつつ、意外にあっさりと手続きへ。
手続きには手数料が2,000円かかります。
ドコモショップでの手続きで必要なもの
我が家の場合は、すべての回線が主人の名義で、主人が手続きに出向いたので、必要なものは免許証などの本人確認書類とクレジットカードなどの利用料金の支払いに関するものだけでした。
銀行引き落としが希望なら銀行口座の番号と届出印が必要です。
今までと同じく、主人名義のクレジットカードでの支払いですが再度手続きをする必要があるとのことでした。
これが、新たに主回線になる回線の契約者が息子だった場合は、息子の本人確認書類とクレジットカードまたは銀行口座情報と届出印、そして息子からの委任状が必要になります。
まとめ
主回線をMNPするために、【主回線の変更】と【ドコモ光ペア回線変更】は以上で終了です!
MNP予約番号は14日間有効なので、これからワイモバイルへ乗り換える手続きをします。
⇒ ワイモバイル
ネットで手続きするためにはMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があるので、早めに行動するのがいいですね。
ただ、一つ失敗したな~と思ったのは、もう少し早くドコモショップに出向くべきでした!
ドコモの利用料は月初めに解約してもその月丸々1か月分かかるので、月の初めに契約終了⇒格安スマホに乗り換えをすると、もったいないんですよね。
ワイモバイルは初月の利用料は、利用開始から日割りで計算されるので、ドコモを月の終わりに解約して、ワイモバイルに移行すれるのがいちばん無駄がないんですね。
参考になればうれしいです。
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