今は冬・・・なのに「魚沼の里は夏がおすすめ」とかいう記事書く私。超字余り
いや、思い出したんですよ、エンゼルグランディア越後中里の旅行記事書いてたら。
魚沼の里行ったな~って。
タイトルでは夏がおすすめとしてますが、実は冬もおすすめだったんです!
魚沼の里 基本情報
〒949-7112 新潟県南魚沼市長森
営業時間 10:00~17:00
定休日 なし(元日のみ)
駐車場 有(90台)
車で行ったのですが、関越自動車道六日町I.Cで降りたら20分くらいで到着します。
新幹線なら浦佐駅でタクシーに乗って約15分、3,500円くらいだそうですよ。
私たちは長岡市からエンゼルグランディア越後中里へ向かう途中で寄りました。
中里からだと関越自動車道で約40分ですよ。(六日町IC.で降ります)
そもそも魚沼の里とは?
新潟県の名峰・八海山の麓に、同じ名前の日本酒「八海山」の酒蔵「八海醸造」が運営するのが魚沼の里です。
カフェ、売店、キッチン雑貨店等を併設した「八海山雪室」、「そば屋 長森」、菓子処「さとや」などの施設が点在したエリアです。
魚沼の里 おすすめの見どころ
八海山雪室(ゆきむろ)
まずおすすめしたいのは「八海山雪室(ゆきむろ)」です。
雪室とは、たくさん降り過ぎてやっかいな雪を集めて食料を貯蔵する、雪国の人の知恵と工夫が生んだ天然の冷蔵庫です。
ここは貯蔵庫の中に冬の間に降り積もった雪を1,000トン入れて、日本酒を熟成させるんです。一年中約4度に保たれていてお酒のほかにもいろんな食品を貯蔵できます。
この雪室は毎年2月とか3月に、前年に入れた雪が少なくなると新たに雪を入れます。
猛暑を越したらほとんど雪なんてなくなるだろうと思いますが、1年経っても3分の1以上は残っているそうですよ。
雪中貯蔵庫見学ツアー
見学ツアーは毎日開催され、1回約15分で雪室の中を見学できます。
予約は不要、1回の定員はありますが、15分毎なのでそれほど待たなくても見学できます。
①11:00 ②11:30 ③12:30 ④13:00
⑤13:30 ⑥14:00 ⑦14:30 ⑧15:30
夏がおすすめっていうのはこの雪中貯蔵庫の見学ができるから!
外は猛暑でもここに入ると涼しい~~!!
だけど、そのうちちょっと肌寒くなってきます(;´∀`)
羽織りものも貸してもらえるので心配なら借りましょう。
冬は外の気温によって温かく感じるのかな~?
建物入口
↓
焼酎貯蔵庫
雪室貯蔵庫見学ツアーを終えたら、併設されている焼酎貯蔵庫へ!
奥の方、左側は焼酎が入った樽がずら~~っと並んでいます。
右側は「メモリアル焼酎」の並んだ棚。
カウンターでお酒の試飲ができます。
梅酒も甘酒も何種類もあって、どれも美味しくて。
ここで試飲して、気に入ったものをお土産に買うこともできますよ!
メモリアル焼酎って?
ここで買った焼酎を最適な環境で保存して、指定した年月に届けてくれるの♪
メッセージや写真を添えることもできるよ。
詳しくはこちら⇒ メモリアル焼酎・面向未来
雪室千年こうじや
焼酎貯蔵庫へ行く手前にはお土産などが買える「雪室千年こうじや」というショップがあります。
米・麹・発酵がコンセプトということで、日本酒・焼酎はもちろん、ワインや肉・魚の味噌漬け、雪室野菜なんかもあります。
あとは、お酒のおつまみ系も買えるのですが、とってもおしゃれなチーズの燻製とか麹のアイスクリームとかもあります。
ユキナカキッチン
ここにある「ユキムロカフェ」では麹ドリンクや雪室コーヒーがいただけます。
ソフトクリームが美味しかったですよ♪
ここでは奥の雪室千年こうじやで購入したお酒などのお土産品の発送手続きをすることもできます。
手荷物が多くなったとか、冷蔵・冷凍品をお土産に購入した時は利用しましょう!
階段を上がって2階へ行くとキッチン雑貨ショップの「okatte」があります。
北欧風の食器やお弁当箱、おしゃれで機能的な調理器具など、見ているだけでウキウキしてきます。
焼き物の焼酎カップなどお土産にいかがですか?
菓子処さとや
ここでは、魚沼の里に行ったら絶対に購入をおすすめしたい「さとやバウム」というバウムクーヘンが買えます。
口コミで広がって、魚沼のお土産の定番になっています。
普通に丸いのが「さとやバウム」
しっとり柔らかくてとても美味しいです!
お土産に買いました♪
でも、うっかり落としたり傾けている時間が長いと…
こうなります。。。
↓
ゴツゴツしたバウムクーヘンは「八海棒夢」といって八海山をイメージしています。
各種バウムクーヘンは試食ができますよ。
そして、2階とテラスはイートインになっていて、大福や串団子、あんみつや抹茶パフェなどがコーヒーやお抹茶などと一緒に楽しめます♪
八海山の酒蔵見学ができます
知らなかったんですが、調べてみたら酒蔵の見学ができるようです。
「第二浩和蔵」で酒造りの作業風景をガラス越しに見ることができます。
ただし、6~8月は酒造りをしてませんのでご注意を。
魚沼の里に行くなら夏がおすすめだけど、実は冬もいい!というのはこれが理由です♪
見学は予約制となっていて、実施している日も限られているのでカレンダーを確認の上、申し込んでくださいね。
魚沼の里で食事をとる
そば屋 長森
敷地内ある古民家風の建物が「そば屋長森」です。
実際に住んでいた旧家を移築したんだそうですよ。
入口はくぐり戸になっているので、頭をぶつけないように注意!
2回行きましたが、いずれも混んでいてたくさんの人が待っていました。
靴を脱いで上がると囲炉裏のある広い土間になっていて、そこで待ちます。
畳の部屋はとっても広くて座卓席と椅子席があるので、脚が悪いとか外国の方などちょっと膝を曲げて座るのがツライという方は奥の椅子席がおすすめ!
お蕎麦は蕎麦粉100%の「十割そば」、蕎麦粉8割とつなぎに小麦粉を2割使った「二八そば」、蕎麦粉とつなぎに布海苔を使った「田舎そば」があります。
つゆは濃いめ(江戸前)と薄め(田舎風)が選べます。
天ぷらそば・つゆは濃いめ
↓
新鮮な季節の野菜満載の天ぷらや漬物など、長森特製の冷やしそば。
濃いめのつゆで。
みんなの社員食堂
ここは八海醸造の社員の方が利用する社員食堂です。
でも、お昼の時間に限り一般の観光客も利用できるんです!
社員も食べる日替わり定食800円と、観光客専用でメインを肉か魚か選べる八海定食1,000円があります。
いずれもコーヒー付きはプラス100円。
この値段でこのボリュームはかなりお得!そして米も肉も魚も野菜も全部おいしいです!
豚の塩麹漬け焼き
カレイの甘酒煮
城内食堂 武火文火
そば屋長森の隣に和モダンな感じの建物があります。
それが武火文火(ぶかぶんか)です。
春は山菜、夏には色鮮やかな夏野菜など四季折々の魚沼の味を楽しめます。
ご飯は魚沼産コシヒカリ、雪室貯蔵庫で熟成させたにいがた和牛や八海山の酒粕を使った粕汁など、季節によってメニューが変わります。
イングリッシュガーデンを見る
菓子工房ブランドゥブランの前にはイングリッシュガーデンがあります。
ラベンダーはもちろん、セージやジギタリスなどなど、たくさんの花が綺麗でした。
羊の耳みたいに白くてモコモコ。その名もラムズイヤー。
左の紫の花はロシアンセージかな?
鮮やかな青い花はデルフィニューム。
おすすめのお土産
さて、観て食べて学んだあとはお土産選びですね!
魚沼の里おすすめのお土産ベスト3をご紹介します!!
第1位 お菓子処さとやの「さとやバウム」文句なし!4人とも買いました♪
さとやのバウムクーヘンは全国発送もできます!
魚沼の里へは行けないけど、バウムクーヘンは食べたいという場合は、注文書に記入してFAXで申し込んでくださいね!
第2位 「麹だけでつくったあまさけ」試飲してみて惚れました!ノンアルです。
第3位 八海山麓産の「魚沼コシヒカリ」美味しいお水で炊いてください、甘みが違う!
もちろんお酒はお土産の定番中の定番。
八海山でもたくさんの種類があって迷いますが、試飲して選ぶこともできるのでお気に入りを見つけたらぜひお土産にしてくださいね。
梅酒やビールもありますよ。
あとは、麹漬けの肉や魚もおすすめ!
麹タレなどの調味料は和・洋問わずいろんな料理に使えて重宝します。
こんな田舎にこんないい観光スポットがあったなんて!
私は2回行きましたが、リピート客が多いのも頷けます。
今度は、今まで行ったことのないみんなの社員食堂でランチしたいな~と思っています。
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