明けましておめでとうございます!
今年もDIYに卵巣がん治療に頑張ります。
さて、昨年12月28日にTC3クール目を受けました。
これで術前化学療法は終了です。
抗がん剤の副作用は本当に人それぞれ個人差があるということで、私の場合はどうだったか?
副作用についてまとめました。
私の場合は倦怠感が・・・
・手足のしびれ
・脚の痛み
・脱毛(1クール終了後11日目より)
TC療法で一般的な副作用としては、上記の他にーーー
筋肉痛・関節痛・吐き気・嘔吐・爪の変形、変色・口内炎・味覚の変化・骨髄抑制・間質性肺炎などがあります。
私の場合はありがたいことに副作用は思っていたよりずっと軽いものでした。
1クール目から3クール目まで、私の副作用は「倦怠感」がいちばんでした。
抗がん剤投与の翌日・翌々日はなぜか体調絶好調で掃除や洗濯など家事がはかどりましたが、3日目あたりから7日目までは倦怠感がひどく、体を起こしていられないくらいでした。
貧血もあったのだと思います。
何を食べても不味くて食欲がわきませんでした。
お風呂に入るのもダルくてフラフラするし、本当にこの倦怠感は辛かったです。
この倦怠感はずっと続いたわけではなく、抗がん剤投与から1週間たつと不思議とケロッと治まりました。
次に自覚した副作用は「手足のしびれ」です。
1クール目は何も感じなかったのですが、今考えると2週間目の終わり頃からわずかに手足の先に違和感があったかも??程度。
でも、その時はまったく気になるほどではなかったです。
2クール目の投与から3日目頃、「これは痺れてるな…」とやっと自覚しました。
痺れ自体は軽くて手足の指先がちょっとビリビリする感じ。
ただ、夜布団に入ると温まった足先がジンジンして嫌な感じでした。
この痺れは数か月、数年単位でしばらく続くみたいです。
脚の痛みは筋肉痛とか関節痛の痛みとは違って、脚のふくらはぎから太ももの骨と筋肉の間のスジ?がミシミシと痛い感覚でした。
血行不良なのか?脚のダルさがすご~~く強力になったような感じ。
これは抗がん剤投与の翌日か翌々日から3日くらい続きました。
1クール目のときはたまたまだと思っていたのですが、2クール目も3クール目も同じように痛くなったのでこれも副作用なのかな。
助かったのは吐き気とか嘔吐がなかったことです。
つわりで散々な目に遭っているので、抗がん剤の副作用で吐き気・嘔吐がいちばん怖かったです。
私の場合は1クール目投与後の4日目に「気持ち悪いような気がする…」と思ったのですが、これは思い込みだったみたいです。
乳がんを経験している妹が、「4、5日目頃から吐き気が出てきた」と言っていたので、私も絶対気持ち悪くなる…と思い込んでしまったためだと思われます。
実際は吐き気などなく、食欲が落ちただけでした。
以上が私の抗がん剤副作用でした~。
これからの予定
新年初診療日の昨日(2021年1月4日)、病院へ行ってきました。
手術は、腫瘍が大腸に癒着しているため腸管一部切除が必要とのことで、婦人科と外科の連携手術になります。
外科の診察と手術説明のための受診でした。
腸管の切除位置によっては一時的に人工肛門の可能性もあるということでショック!
でも先生は最悪のことを想定して説明してくださっているのだから仕方ないですよね。
一時的というのは半年から1年くらいだそうです。
その間に腸管がしっかりつながってくれれば人工肛門は閉鎖することになりますが、万一その間に再発があると閉鎖できないとのこと。
手術で開腹してみないと何ともわからないそうなのでこればっかりは祈るのみです。
そして、来週は婦人科の手術説明、再来週に人工肛門の件も含めてよく考えて、手術を受けるかどうか決め、それからいよいよ手術となります。
コメント