卵巣がんの手術後初の診察日でした

1月22日に卵巣がんの手術をして、2月1日に退院、そして今日9日は術後初の診察日でした。

ステージⅡBと言われていた卵巣がん(粘液性)は、今回の手術で【右卵巣がんⅣB期】と診断が変わりました。

ショック・・・。

初回(昨年10月)のCTで左肺動脈抹消に腫瘍栓が疑われていたためということですが、術前CTでは消失していたのですが…。

血栓の可能性もあったので、今となっては本当のところは不明。

私としては血栓と思いたい、そしてⅡBのつもりでいます!

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卵巣がん手術後の体調

今回は最初の診断手術のときより弱らなかったし、その分回復も早かったように思います。

診断手術のあとは食欲が落ちてしまって、病院食が気分が悪くて食べられないし、動けないしで筋肉も筋力も目に見えて落ちました。

体重の変化

診断手術後は立っているのも歩くのもしんどくて、退院時40キロだった体重が、その後も順調に(?)減って、一時37キロまで落ちました。

元々(体調が悪くなる前の昨年5月頃)は48キロあった体重が、1年もしないうちに10キロも減るとは…恐怖しかない。

今回の手術のために頑張って食べて42キロまで増やして、それが退院時も1キロくらいしか減りませんでした。

そして、今は43キロまで増えました。

お腹の痛み

入院中、背中からの痛み止めを外したら2~3日痛かったのですが、最初の手術の時ほどではなく、日ごとに痛みが引いていきました。

咳やくしゃみをすると「う”っ…」となりますが、今は日常生活では支障ないくらい。

といって無理して動き過ぎると夕方ころにちょっと鈍痛が来ます。

腫瘍が浸潤していた大腸を切除したので、以前のしぶるようなお腹の痛みは全くなくなりました。
以前は夜中も痛くて目が覚めることがあったので、これは本当に嬉しいです♪

内診の結果

今日は内診もありました。
退院時もあったので、無いと思ったんだけどな~。

右卵巣のあった辺りに水が少しあるけど、自然に吸収されるとのこと。

あとはお腹の傷も綺麗で問題ないそうです。

今後の治療について

手術で肉眼的に見える腫瘍は取ったけど、目に見えない腫瘍が残っている可能性が高いため、Ⅲ期以降の卵巣がんに対してはベバシズマブ(アバスチン)の併用が推奨されているとのことです。

引き続きTC療法を3週間ごとに3クール、そして2クール目からアバスチンを21クールします。

2、3クール目だけTC+アバスチンとなります。

アバスチンが終わるのは約1年後ってことになりますね。

まだまだ先は長いですが、とりあえず目に見える腫瘍は取っていただいたので、あまり不安にならず毎日をのんびり楽しく過ごしていきたいです♪

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