室内物干しが欲しい! → いろいろ候補があったけど → DIYしちゃおう!
ということで、ホームセンターで簡単に揃う材料だけで、天井取付タイプのおしゃれな室内物干しをDIYしまた。
詳しい工程を図解入りでご説明しています。
おばちゃん主婦でも半日もしないで完成させられるものです。
とても簡単にできるのにおしゃれなので、ぜひみなさんもマネしてみてくださいねっ!(*^-^*)b
室内物干しDIYの手順
下の完成図そのままに室内物干しをDIYしたときの作業工程を詳しくお伝えします!
ホントに見た目このまんまできたんですよぉ♫(嬉しくて強調しました)ムフ❤
それでは、どんな室内物干しができるのでしょうか~?
完成イメージ
はい!こんな感じに作りたいと思います。
見るからに簡単そうですよね?
室内物干しDIYの材料
主な材料は木の丸棒と寸切ネジ。
寸切ネジ(全ネジ)は長さ1メートルのものが一般的ですが、今回室内物干しとして使うのは50センチを3本なので、1メートルのものを半分に切って使います。
金切りノコで切れますが、私の要領が悪いのかとても時間がかかるため疲れます(;´Д`)
購入するホームセンターのカットサービスを使うのが簡単です。
1カット50円とかでやってくれるはず。
【材料】
・直径3センチ × 長さ180センチの木製丸棒 1本
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・寸切ネジ(全ネジ、長ネジともいう) M10(太さ10ミリ)1メートル × 2本
ネジ・ナット類は楽天のネジのトミモリで購入できます。
全ネジは50センチの2本セットになっていますので、こちらを2セット購入するとカットする手間が省けますよ。
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・六角ナット M10 3個
最初から黒いのでペンキをスプレーする必要なしです。
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・袋ナット M10 3個
こちらも黒いのでスプレーペンキを塗る必要なし。
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・SPFワンバイ材 幅38ミリ 長さ30~40センチあればOK
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・ビス 4.2 × 65のビス 6本 もっと長くてもいいです
・黒いスプレーペンキ
【使用工具】
・ノコギリ SPFワンバイ材を切るときに使います
・インパクトドライバー 天井にビス留めするときに使います
・ショートビット 直径10ミリ ワンバイ材と丸棒に穴をあけるときに使います
・木工用ボアビット 直径30ミリ 六角ナットをワンバイ材に埋めるときに使います
※ボアビットは六角ナットが入る程度でOKなので20ミリでも25ミリでもいいです
【あると便利なもの】
・下地探し 天井の下地を探すときに便利!
組み立てる前の準備
1 物干しを天井に取り付ける板を用意する
SPFワンバイ材を使います。
私は幅38ミリのワンバイ材を長さ12センチに切って使いましたが、これはお好みの大きさでどうぞ。
3個用意しておきましょう。
天井に物干しを固定する役割をします。(写真のグリーンの〇)
2 寸切ネジを切断する
長さ1メートルの寸切ネジは金切ノコギリで半分の50センチにカットします。
時間がかかるし疲れますが、根性で切りましょう!
50センチにカットしたものを3本使います。
3 部品を黒くペイントする
先ほど用意したワンバイ材の板3枚と、寸切ネジ3本、袋ナットをスプレーペンキで黒くペイントします。
黒いのを用意できればペイントする必要はありません。
寸切ネジや袋ナットは細かいデコボコがあって、ハケやローラーだととても塗りにくいのでスプレーペンキがおすすめです。
風のない日に屋外でサーっと塗ってしまいましょう。
ワンバイ材の板は天井にくっ付ける面は塗らなくてOK
寸切ネジの両先端から約1センチはマステで保護するなどして塗料を塗らないでください。
ナットにねじ込むので塗料が付いてるとねじ込みにくくなります。
袋ナットの中(ネジ部分)も塗らないでください。
4 ワンバイ材の板に六角ナットを埋め込む穴を掘る
ワンバイ材の板は下の図のように、木工用ボアビットで六角ナットの厚みより1、2ミリ深く穴を掘ります。
注意する点は、穴を貫通させないこと!
板の半分くらいまで掘れば丁度よいと思います。
天井に密着させるために六角ナットが入り込む凹み部分となります。(赤丸で囲った部分)
5 ワンバイ材の板に寸切ネジを通す穴をあける
3で掘った凹みの中心から今度はショートビットで寸切ネジを通す穴を開けます。(赤丸で囲った部分)
これは貫通させます。
6 丸棒に寸切ネジを通す穴をあける
丸棒の両端から3センチと中心の3カ所ショートビットで寸切ネジを通す貫通穴をあけます。
このとき穴が一直線に並ぶように気を付けてあけてください。
部品が揃ったら組み立てます
1 ワンバイ材の板に六角ナットと寸切ネジをセットする
六角ナットをワンバイザイの窪みに入れ、寸切りネジを入れる。
これを3組組み立てましょう!
使っているうちに緩んでくるのが心配なら、ボンドで固めてしまってもいいです。
2 1で組み立てたものを天井に取り付ける
必ず天井の下地(石膏ボードが留めてある木材)があるところに取り付けましょう。
下地がない(石膏ボードのみ)のところに取り付けると、重みで物干し本体が落ちちゃいます。
下地探しがあると簡単に下地を探し当てることができます。
ビスは前出の図のように、垂直ではなく少し斜めに打ち込むと下に引っ張られる力に対して強度が増しますし、4本打てばなお安心です。
ビスの色が気になる場合は黒く塗りましょう!
3 丸棒に寸切ネジを通して袋ナットで留める
3か所このように留めれば完成です!!
4 完成!
さっそく洗濯物を干してみました。
Tシャツ20枚くらい余裕で干せそうです♪
室内物干し完成で~~す!!
わぁ!完成イメージ図と同じにゃね!
天井取付の室内物干しDIYを終えて
ホームセンターで簡単に揃う材料だけで、こんなにシンプルでおしゃれな室内物干しがDIYでできるなんて、はじめは思いもしませんでした。
シンプルなアイアンみたいな…とか、ホスクリーンみたいな…など眺めているうちにこんな感じの作れないかな?から始まった今回の室内物干しDIY。
天井のビスを外せば撤去できるし、丸棒に色を塗ればイメージもかなり変わると思います。
黒く塗れば男前に、白く塗ればホワイトナチュラルに、イエローやピンクなどビビッドカラーやパステルカラーにするのも可愛いですね♪
ご質問などあればお問い合わせフォームからご遠慮なくどうぞ(*^-^*)
DIYする自信がない・・・という方は楽天でこんなおしゃれなものもありましたよ。
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