夏休みの自由研究 アリの巣観察キットのおすすめとアリ捕獲の注意点

夏休みの自由研究キットはいろいろありますが、その中でも特に人気なのが「アリの巣観察キット」です。

そこで、アリの巣のできやすさ、観察のしやすさなど口コミを参考に、比べてみました。
ぜひ、選ぶ際の参考にしてくださいね。

アリの巣観察キットとは

アリの巣観察は小学生の自由研究の定番の一つですね!
私が子供の頃は(40年も前ですけど…って40年はすごいな、自分でもびっくり)海苔の透明ケースにその辺の砂とアリを入れて飼育したものです。
だけど、これだとよく見えないんですよね。

アリの巣観察キットはアリやアリの巣が見やすく工夫されたケースや専用砂その他必要なものがセットになったもの。
中にはエサやり不要のものもあります。

ニチドウ アリの巣観察オールインワンキット

水分とアリの栄養入りの特殊ゲル(アリゲルの素)を砂の代わりに使うことで、餌をやらなくてもいいんです。
ゲルは透明なのでアリの巣の構造がよくわかります。

ケース本体の大きさは全長110mm×高さ107mm×奥行75mmなので、ちょっとしたスペースに置けますね。

それに青いゲルが思いのほかきれいでインテリアとして飾っておいても違和感がないという口コミもありますよ。

口コミの一部をご紹介します。

・どんどん巣を作っていくのを見てて楽しかったです!ただ最後にアリを逃す時に巣の奥へいるアリを出すのが少し大変でした。。

・ありの巣!できました!!!!!一つの行列から捕まえてきました(^^)ありが巣をつくる様子が観察できて、こどもも楽しかったし、大人の私も興奮でした★

・去年も買いました。アリジェルだけ,交換購入したい!

・とても見やすいし、エサ&水やりも不要なので簡単!
最初からジェルにすればよかった。ジェルの準備は簡単に出来ました。
アリを投入して一時間ほどで穴を掘りだし数日後には4箇所掘っています。
アリ採取はなかなか大変なので、別売りキットを購入した方が良いかと思います。

アリキャッチャー付きのキットがおすすめ!

こちらのキットはアリキャッチャーが付いています。
アリは素手で捕まえようとしても小さいしすばしっこいのでなかなか大変ですし、素手で捕まえると力加減によってはアリを傷つけてしまいます。

それに、アリを捕まえる時、指でつまんだり、衝撃を与えると巣を作らなくなる場合もあるそうですよ。

アリキャッチャーのみの購入もできます。

 

アリさんまるごと観察セット

アリ捕獲機も付いているキットです。
カラー砂により、アリが掘った砂がどこまで運ばれていくかがわかります。

本体の中央の仕切り板を外すことにより、違う巣のアリが出会ったときにどうなるのか?ということも調べることができ、自由研究にぴったり!

こちらのキットは隙間からアリが脱走するという口コミがあります。
大きめのアリを捕まえるか、隙間を目の細かいネットなどで塞ぐといいかもしれません。

口コミの一部をご紹介します。

・説明書がわかりやすい。砂に色がついているので、ありが巣を作る様子がよくわかります!

・アリの巣は一週間近くたっていますがいまだに深くならず地表にいますが、観察にはちょうどよいです。

・働きありは小さすぎるらしく、隙間から出てきてしまいますが、巣は作り出しています。

こちらのキットのおすすめポイント

ゲルを使うタイプとちがって、こちらはエサを与える必要があります。
めんどう・・・と思うかもしれませんが、エサを与えることによって研究ポイントが生まれます♪

・どんなエサを好むか?
・運んだエサはどんなふうに扱われるのか?

などを観察することによって、エサの保管部屋があることなどを知ることができますよね!

アリを捕まえるときの注意点

素手で捕まえると弱るし、穴を掘らなくなる場合があると言いましたが、他にもいくつか注意点があります。

  • 同じ巣のアリを捕獲する。
    といってもよくわからないと思うので、だいたい同じエリアに居るアリとか、行列を作っているアリを捕まえるのがおすすめ。
  • 捕まえるときはスプーンや小さなチリトリを使う
    専用アリキャッチャーがなくても、アリがすくえるようなスプーンやゴミとリネット、チリトリのようなもので代用できます。

 

蟻の観察キットは子供はもちろん、大人もハマってしまう人が多い人気の自由研究キットです。
今年の夏休みは子供と一緒にありを観察してみるのも面白いかもしれませんね!

アリの巣観察キットは毎年大人気なので、購入は早めがおすすめです。

 

 

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