私が初めて本格的なDIYをしたのが洗面所です。
当時は作業に熱中するあまり画像をそれほど残せなかったので、ありったけの画像で紹介しますね!(と言っても少なくてゴメンナサイ)
洗面所リフォームDIYの計画と工程
我が家の洗面所は2畳ほどの広さ。
ユニット洗面台はくすんだピンクのホーローの扉で重く、洗濯機との隙間には5段の衣類収納ケースを納めていました。
20年前の新築時に選んだ壁紙はピンクのボヤっとした花柄、床材はグレーっぽいクッションフロア。
洗面所Before
何と言うか…ごっちゃり生活感出てます。
洗面所リフォーム計画
洗面所は歯を磨いたり顔を洗ったり身だしなみを整える、一日のスタートに必ず過ごす場所なので、元気の出る空間にしたいと思いました。
洗面所の目指すイメージは「北欧ナチュラル」
まず、壁は一面をずっと以前からやってみたかった「アクセントクロス」にします。
で、選んだのは爽やかで温かみのある鮮やかなアップルグリーンの壁紙。
他の3面は控えめな塗り壁調の真っ白な壁紙に。
床は木目がナチュラルなパイン柄のクッションフロアにします。
洗濯機横の壁面にはバスタオルとフェイスタオルを置くためのウォールシェルフを付けます。
そして最終的には洗面所を暗くしている張本人であるユニット洗面台をリメイクします!
洗面所リフォームDIYの手順
1 元々の壁紙を剥がす
現在貼ってある壁紙をすべて剥がしてしまいます。
ただ、洗面台は動かせないのでできる限りのところまでで!
石膏ボードに壁紙が貼られている場合がほとんどだと思いますが、壁紙の裏の薄紙(わら半紙みたいな感じのもの←わら半紙って…)が残ります。
これは上から新しい壁紙を貼るので剥がさなくてだいじょうぶです。
2 下地を整える
石膏ボードにヒビが入っていたり、凹んでいたりするとせっかく新しい壁紙を貼ってもキレイに見えませんので補修します。
ヒビやへこみの補修方法
◆用意するもの
・ジョイントテープ
メッシュテープとかファイバーテープとも言います。
石膏ボードのヒビなどに貼ります。
・壁紙用パテ
壁の穴やヒビを埋めるためのゆる~~い粘土みたいなものです。
メッシュテープを貼った上から塗ったり、へこみに塗ることでキズを補修します。
・パテベラ
パテを均すためのヘラです。
プラスチック製のものや金属製のものなどありますのでお好みで。
1. ジョイントテープを石膏ボードの割れているところやヒビの入っているところに貼る。
テープを貼った方が、いきなりパテを塗るより壁と壁がずれないように固定されるので強度が増すため、ジョイントテープはぜひ貼りましょう。
2. ヒビが入ったり凹んでいるところにパテを塗る。
ヘラに多めに取って壁にベターッと塗り付けます。
すぐにヘラでサーっと一気に均します。
周囲の壁との段差をなくすのが目的です。
段差があると壁紙を貼っても目立ってしまいます。
3 壁紙を貼る
下地補修のパテが乾いたら、まずアクセントクロスから貼りました。
一気に洗面所が明るくなってテンションアップしたところで、他の3面も貼ります。
4 廻縁と巾木を塗る
木目だった廻縁と巾木を白いペンキで塗りました。
もっとしっかりやすりをかけてから塗るとよかったと反省。
ペンキがのらなくてちょっとムラになってしまいました。
5 クッションフロアを貼る
クッションフロアは専用の接着剤で貼ります。
洗面所は狭いけど、洗面台があったり洗濯機の排水溝があったりと面倒です。
それに2畳だから正方形なはずなのに、ちょっと歪んでいて苦戦しました。
最初、新聞紙やチラシで床の型紙を取って、クッションフロアをそれに合わせて切ってから貼ろうと思ったのですが、新聞紙を繋げているうちにしわになったり、大きくて扱いにくくなってしまった…。
直接クッションフロアを置きながら部屋に合わせて切りながら貼って何とか完成しました。
まだまだ始まったばかりの洗面所リフォームDIY。
長くなるので、次回へ続きます。
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