2017年2月、リビングと和室の仕切り壁を撤去して、ブリックレンガを貼った腰壁を造りました。
今回は、その腰壁の上に室内窓枠をDIYしたときのことを書きます。
室内窓枠取り付け前の画像
室内窓枠のDIY手順
まず窓枠のサイズを決めなくてはなりません。
大きさとしては、縦140センチ × 横70センチ ですが、窓枠の太さや色、デザインでかなり部屋の印象が変わりそうです。
シャビーなホワイトも可愛いけど、空間を引き締めるために黒い窓枠に決定!
デザインはシンプルな格子です。
窓枠の完成図と材料
【室内窓枠の完成図】
枠だけでガラスとかアクリル板とかは入れません。
【材料】
DIY材としてよく使われていて、価格もとてもお手頃なSPF材を使います。
・SPFのワンバイ材 幅62ミリ × 長さ1400ミリ 2本
・SPFのワンバイ材 幅62ミリ × 長さ660ミリ 2本
・SPFのワンバイ材 幅38ミリ × 長さ1360ミリ 2本
・SPFのワンバイ材 幅38ミリ × 長さ660ミリ 4本
・ビス 3.3×45のスリムビス 16本
・黒いペンキ
あと、ノコギリとインパクトドライバーや紙やすりなど
※ワンバイ材の厚みは19ミリです。
枠を組み立てる
幅62ミリのワンバイ材は外枠になるので、4か所とも2本ずつスリムビスで留めます。
全て組み立てる前に、ちゃんとはまるかどうかゴムハンマーで少しずつ叩いてはめてみます。
はまりました!!
再びはずして、内格子を組み立てます。
内格子は幅38ミリのワンバイ材を使います。
縦と横の交わるところは「相欠き継ぎ」という方法で組みましたよ。
ノコギリで板の厚みの半分まで3ミリ間隔くらいで切り込みを何本も入れてから手でパキパキと折ると凹ができます。
折った部分はギザギザしてるのでノミや平彫刻刀で削って、さらに紙やすりで整えます。
交わる木材同士をこのように凹にして組み合わせれば・・・な・ん・て滑らか~♪な格子が出来上がるのです(≧▽≦)
ボンドで補強すればより安心。
横棒の両端はビスで留めて、窓枠の形が出来上がりです。
窓枠に塗装する
最初、庭で黒いスプレーペンキを塗ったのですが、あいにくスプレーを使うには風が少し強く、塗料が風に乗ってお隣まで飛んでいきそうだったので、スプレーペンキはやめました。
途中からチューブタイプの水性ペンキ「ヌーロ」で塗ることに!
壁に接する面はペンキ塗らなくてOK!見えないから。
スポンジローラーとハケでちょちょいっとあっという間に塗れました。(2度塗りしました)
最初からこうすればよかったー!
室内窓枠DIY完成
ペンキが乾いたら腰壁の上に取り付けて、完成です!
早く取り付けたくて私のようにフライングするとペンキがヨレてめんどくさいことになります(;´∀`)
イメージ通りじゃありませんか?
完成予想図コレだもん。
↓
室内窓枠DIYまとめ
間仕切り壁を撤去し、室内窓枠を付け、とても明るく広々したリビングからの眺め。
本当は床もフローリングにしたいのですが、それはいつか叶えたいです。
この和室は、壁紙がボロボロなので(もちろん猫の爪とぎで)爪とぎされない工夫を凝らしつつセルフリフォームするつもりです!
にゃんと!ここも爪とぎ禁止ににゃんの!?
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