2019年お正月休みに、今年の初DIYとしてリビングの壁紙貼り替えに取り掛かりました。
テレビの背面にランダムウッドのアクセントクロスを貼り、腰壁部分に猫の爪とぎ対策としてペット対応表面強化壁紙を貼ったところまでで、しばらく放ったらかしになっていました。
【1月3日の状態】
テレビ背面のアクセントクロス。
その下の腰壁部分。
ヘンな隙間があるのは、この部分に板を貼って、海外の”board and batten wall”みたいにしたくて。
board and batten wallって板を打ち付けた壁っていう意味らしいです。
こういうのもあります。
かわいいですね~♪
建国記念の日の休日を利用してやっと重い腰を上げて残るリビング東側の上の部分の壁紙貼り替えと、腰壁の板の取り付けをしました!
爪とぎ防止の腰壁の上部分に壁紙を貼る準備
リビング東側は下半分を猫の爪とぎ対策のための腰壁にしますが、その上部は塗り壁調の壁紙を貼ります。
その準備です。
まずいつものように古い壁紙を剥がします。
床から90センチのところまでは腰壁にするので、お正月休みに強化壁紙を貼ってあります。
壁紙を剥がし傷んでいるところを補修する
カーテンレールなど障害物をすべて外して、壁紙を剥がし終えたら、いつものように傷んでいるところをパテで補修します。
石膏ボードの継ぎ目がひび割れていたので、メッシュテープを貼ってからパテを塗りました。
ここまで2月10日に終わらせました。
新しい壁紙を貼る
新しく貼る壁紙はサンゲツの石目調SP-2133です。
この壁紙は「スリット壁紙」といって、ミミがカットしてあるんです。
リスタで取り扱っています。
壁紙がキレイに貼れるかどうかの重要なポイントの一つである「ジョイント」の処理って、意外と失敗しやすいのですが、それを回避できるのがスリット壁紙です。
最初からミミが真直ぐにカットしてあるので、2枚目以降を貼るときに端と端をぴっちり突き合わせて貼るだけでヘンな隙間ができたりせず、キレイに貼れるんです。
スリット壁紙を貼る
さっそく貼ってみました。
左側が1枚目。
ミミはありません。
右側が2枚目に貼った壁紙。
こちらもミミがないので、1枚目にぴっちりとくっつけて貼ります。
天井の余分な壁紙をカットして、ローラーで押さえました。
ちょっとボヤけてますが、ジョイント部分はほとんどわかりません。
よく見るとちょっとわかります。
私の場合は、やはり通常通り重なった部分をカットしてローラーで押さえる方が、断然ジョイント部分は目立ちませんでした。(私のやり方が悪いのかな?)
出窓部分に壁紙を貼る
ダイニングの腰高窓は造作出窓になっていて、両脇と上は「三方クロス巻き込み」になっています。
クロス巻き込みとは?
通常、窓周りには窓枠があり、壁紙は窓枠を避けて貼るだけです。
でも我が家のダイニングの出窓のような造作出窓の場合や、窓枠がない場合は「クロス巻き込み」という方法で壁紙を貼ります。
数年前の写真で壁紙がボロボロですが、出窓周りは上と左右の壁から続いて壁紙が貼られています。
この貼り方がクロス巻き込み式です。
やっかいな出窓部分、上手く貼れるか不安だったのですが・・・貼りました!
下の画像の要領で貼ったら何とかうまく貼れましたよ♪
右上の角はこんな感じ。
微妙な隙間が空いたらジョイントコークで補修します。
猫の爪とぎ防止対策のための腰壁部分の板を貼る
和室のセルフリフォームの時に腰壁をDIYした(その時のことは後日記事にする予定)ので、同じ要領でつくっていきます。
腰壁の板にやすりをかける
昨年末に注文しておいたカット済みのシナベニヤが北零WOODから届いていたので、表になるほうの角をやすりで滑らかにしておきます。
シナベニヤの厚みは9ミリです。
既設の巾木を撤去して新しい巾木を取り付ける
巾木は経年と地震でところどころ剥がれてしまっていたので、すべて撤去します。
ここには新たに巾木として幅9センチのシナベニヤを貼ります。
スリムビスで下地のあるところを留めていきます。
腰壁の縦の板を取り付ける
下地のあるところはビスで、ないところは両面テープと木工用ボンドで取り付けていきます。
縦の板は巾7.5センチです。
ビスを打ったところはやすりをかけてケバ立ちを取り、パテで凹みを平らにしておきます。
腰壁の横板を取り付ける
最後に横板を取り付けます。
同じようにビス、両面テープ、木工用ボンドを使って取り付けていきます。
ビス痕はやすりとパテで平らに。
横の板の幅は縦の板と同じ7.5センチです。
猫の爪とぎ防止対策のための腰壁部分の完成
猫の爪とぎを防止するための腰壁部分の形が完成しました!
この連休はここまでの作業。
あとはこの板に白いペンキを塗ってリビングの壁紙貼り替え&腰壁DIYは終了です。
3月1日の孫ちゃんの誕生日までには完成させたいと思います。
コメント