抗がん剤TC療法1クール目は2泊3日の入院で!高額医療のお話ちょっと。

11月13日の抗がん剤治療のため、前日から入院となりました。
気になる入院費用なんかもお伝えしますよ。

前回の入院時は2週間個室でコロナのせいで面会に来る人もいないし、先生と看護師さんとしか話さない日々だったのですが、今回は4人部屋♪

お隣のベッドの方は30代半ばくらいでとてもフレンドリーな方で、同じ時間に入院した方と、83歳のお婆ちゃんと4人で話が弾みました。

でもやっぱりみんなそれぞれに病気を抱えていて、でも明るくて元気で…私もいつもそうありたいなと思いました。

笑うと免疫力が上がるって言うしね!!

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抗がん剤TC療法点滴の流れは・・・

入院2日目。
午前9時頃から点滴の針が入りました。

①最初は生理食塩水100ml

②抗アレルギー剤・胃保護剤・吐き気止めの点滴を100ml
吐き気止めのカプセルも飲みます。

③生理食塩水100ml。
これは抗アレルギー剤や吐き気止めなどの効果が出るまでの繋ぎとのこと。

ここまでで予定では各30分、合計1時間半なのですが、ちょっと時間がかかりました。
ここで心電図モニターを付けて経過観察しつつ・・・

④治療薬パクリタキセル 500mlを3時間かけて点滴
パクリタキセルにはアルコールが入っているということで、眠くなるという人が多いみたいです。
私も少し眠くなりましたが、人によってはあらがえない睡魔が襲ってくるらしいです。
お酒に強いとか弱いとか関係あるのかも知れません。

⑤治療薬カルボプラチン 200mlを1時間かけて点滴

⑥最後に生理食塩水 50mlで点滴チューブ内の薬をすべて流し入れて終了

点滴が始まってからはトイレに行くたびに尿量を測って記録しました。
毎回、400ml入る大きな紙コップから溢れるくらいたくさんのおしっこが30分とか1時間おきに出て、この日のトータルは3500mlも出ましたよ!

なんと!点滴で入れた量より出した量の方が圧倒的に多いとは。

初めての抗がん剤はアレルギー反応が起きたり、具合が悪くなることもなく無事に終了しました。

抗がん剤治療の気になる入院費用は?

やっぱり気になるのは入院にいったいいくらの金額がかかったのか?ですよね。

最初の入院時に看護師さんから案内された「限度額適用認定証」の適用で実際に支払った金額は2,498円でした。

私の場合は既に11月月は1日~6日まで入院で98,000円(差額ベッド代3万円含む)ほど支払っているので食事代だけの金額なのですが、実際は抗がん剤治療で20,000円ほどかかります。
参考にならなかったらゴメンナサイ。

入院などのため、医療費が高くなりそうなときは、限度額適用認定証と保険証をあわせて医療機関の窓口に事前に提示することで、窓口で支払う1ヶ月分の医療費が一定の金額(自己負担限度額)までとなります。
(全国健康保険協会HPより引用)

そんな制度があるとは!?
そんなこと知らずに普通に支払っちゃったよ??

という方も、だいじょうぶです!

高額な医療費を支払った後でも「高額療養費支給申請」をすれば自己負担限度額を超えた分が戻って来ますよ。

でも一回支払ってから戻ってくるより、最初から少ない支払の方が負担が少ないので、治療が長引きそうだな…と思ったら限度額認定の申請をすることをおすすめします!

チェック!詳しくは全国健康保険協会HPで

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