抗がん剤の副作用で髪が抜け始める前に無料試着したアンベリールとEAUTY FITの医療用ウィッグ、悪くはなかったのですがいちばんグレードの低いものでも3~4万円ほどするもので初めて買うには勇気のいる値段…。
いろいろ調べるともうちょっとお手頃価格で髪型が可愛いものもあるじゃないのー♪
ということで、初めて買ったウィッグはリネアストリアの医療用ウィッグでした。
そして、せっかく(?)ハゲたんだからこの状況をもっと楽しみたいと思って、も~~っとお手頃、ズバリ!「安い」ファッションウィッグを3つ購入してみました!
ちょっと失敗したな…と思っても安ければ諦めもつきますもんね。
私の購入した安いウィッグ3つ、レビューします。
安いウィッグその1 ショートボブ「ティラミスショート」
価格は税込2,900円
いちばん最初に買った安いウィッグ。
かわいいウィッグ専門店 FondMiのファッションウィッグです。
私が買ったカラーは「プラムティー」。
色はもともとの髪色とほぼ同じで、明るすぎず暗すぎずちょうどいい感じ。
前から。
横から。
後ろから。
モデルさんを見るととってもいい感じですが、ボブなのかな~?
ちょっとレイヤーが入っている感じです。
前髪はおでこの狭い私がかぶってもちょうどいい感じなので、画像より短くてしっかり流れないような気がします。
そして、私がかぶるとおばさんっぽい・・・。
実際おばさんだけど、いや、おばさんだからこれ以上おばさんぽく見えるのはイヤだ!
ドライヤーで伸ばしてみたり、サイドを内巻きにしてみたり…いろいろ試したのですが、ど~~してもおばさんっぽいので、たぶんもうかぶらないかな。
このモデルさんのように若い人には似合うのかもしれません。
安いウィッグのインナーキャップ
安いウィッグはほぼすべてマシンメイド(機械製作)なので、インナーキャップは画像のようにネット状になっています。
引っ張るとぐぃ~んと伸びがいいです。
が、安いウィッグってフリーサイズが多いので、ぐぃ~んと伸ばさなくても大きいです。
ましてや、抗がん剤で髪がないのでなおさら。
アジャスターは左右各4段階で調節できて、私はこの位置(外から3個目)にアジャスターを付けました。
ただ、アジャスターを内側にするほどウィッグの横や後ろが余ってペコペコしちゃいます。
このウィッグは見た目では全然わかりませんが、後頭部を触るとペコッとするので気になる人はインナーキャップを縫い縮めるそうですよ。
私も他のでやってみようかな?
安いウィッグのつむじ
つむじは「I型」といって、自然な形です。
ただ、最初はそのI型がくっきりはっきりパッカーンと分かれていて、だいじょうぶ?と心配になりましたが、ドライヤーでふわっと自然な感じにできました。
安いウィッグの中には下の画像のように1か所から髪が生えているような不自然なつむじもあるので、選ぶときはつむじの形もチェックするのがおすすめです。
あと2つは、長くなったので次の記事でレビューしますねっ。
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