爪って意外に早く伸びますよね?
私は1週間~10日に1回くらい切っています。
いままで爪切りのことを深く考えたことなかったし、家にある爪切りも100均とかいただき物です。
でも、何気なく見ていたテレビで紹介されていた爪切りがすごかったんです!
燕三条が誇る一生ものの高級爪切りとは
この爪切りは、刃物を扱う包丁専門店「つば屋」で人気のイチオシ商品なのです。
包丁専門店なのに爪切りがイチオシとはとても興味深いです。
ニッパー式の爪切りは私の地元である新潟県の燕三条市「諏訪田製作所」が作っているもの。
燕三条は金属加工工業の町として全国的にも知られていて、竹内涼真くんが出演したドラマ日曜劇場の下町ロケットでもロケ地となりました。
燕三条が誇る技術で、爪を切った後にやすりをかける必要がないほどスパッと切り口滑らかに切れるこの爪切りは、日本国内のみならず海外からも買い求めにやってくる人がたくさんいるそうです。
元々はくいきりと言って、DIYではよく活躍する釘の頭を切るための工具を作っている諏訪田製作所がその技術を利用して作るようになったニッパー型爪切りは、爪切りなのに1個7,020円もする高級なもの。
現在では爪切り製造メインで年間10万丁も売れているそうです。
スタンダードなクラシックの他に足の爪用、お年寄りで握力の弱い人や介護職で頻繁に使う人のために少ない力でよく切れるものなど品ぞろえも豊富です。
通販でも買えるので気になった方はチェックしてみてくださいね。
猫ちゃんの爪用もあります♪
ペットの安全のために刃先は丸くなっています。
にゃんと!これなら切られてみたいにゃ。
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SUWADAの爪切りがよく切れる理由
スパっとよく切れる理由は、合わせ目が見えないほど正確に研磨された刃。
高級刃物鋼の棒材を熱して叩くことで鍛えます。
この鍛えた材料の中心部わずか3割が諏訪田の爪切りの素材となります。
熟練の職人が一つ一つ加工し組み立てた爪切りは、まず目の粗いものから徐々に目の細かいサンドペーパーへと刃を削り磨き上げます。
最後はダイヤモンドやすりで刃と刃がぴったり隙間なく閉じるように仕上げていきます。
もちろんこの作業も職人さんの手作業。
いつだったか話題になったこの動画のように、境目がまったくわからないんです。
ニッパー型の爪切りはネイルサロンや医療従事者にも人気です。
この諏訪田の爪切りが愛用されているというのも納得です。
一生ものの理由はメンテナンス
諏訪田製作所のニッパー型爪切りは売ったらおしまいじゃないんです。
愛用すればするほど、やはり刃物ですから刃が減ってしまいます。
そこで、諏訪田製作所では切れ味の悪くなってしまった爪切りのメンテナンスも行っています。
費用は通常約1,080~2,160円(税込)と 返送料864円(税込)です。
期間は約2週間~で、メンテナンス品を見て、まず費用の見積もりをしてくれます。
このメンテナンスがあるからこそ「一生ものの爪切り」と言われるんですね!
さいごに
爪切りなんて何でもいいわ!って思いますか?
私は思っていました。
それまで使っていたセリアや銀行かどこかの粗品としてもらった爪切りは、切り口が滑らかじゃない、それどころか若干ギザギザしていてそんな手でストッキングとかはいた日にはあっという間に伝線しちゃうレベル。
だから、当然一緒にくっ付いているやすりでやするわけです。
でも諏訪田の爪切りはやすりなんて要らないのです。
一生ものの爪切り、プレゼントにも喜ばれそうですね。
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