インテリアなどの画像をSNSにアップする人が増え、それに伴ってキッチンも「隠す」から「見せる」に変化しています。
最近のキッチンは食器棚ではなく、ウォールシェルフといって壁に板を取り付けておしゃれな鍋やコーヒーミル、食器などを飾るように収納する「カフェスタイル」が増えてきました。
特にストウブやルクルーゼといった機能性が高く、見た目もおしゃれな鍋は一つ飾るだけでキッチンをセンスよく見せてくるので大人気です。
代表的なブランド鍋、ストウブ社のピコ・ココットとルクルーゼ社のココットロンドの2つを比べてみました。
ストウブ(staub)
ストウブはフランスを代表する美食の町アルザスの調理器具メーカーです。
ストウブといえば厚手の鋳物ホーロー鍋「ピコ・ココット」が代表的。
当初はプロ向けに作られていたためシェフやプロの料理家に愛用されてきました。
ストウブはひとつひとつが砂の鋳型を使った手作り。
その鋳型は使用後に廃棄されるためサイズや色合い、仕上がり方に微妙な違いがでたり、色ムラや気泡、突起があることも。
ふたつとして同じ製品はない、手作りならではの特徴です!
ストウブは機能性重視の鍋
同じフランス発祥ということでル・クルーゼ鍋と比較されることが多いストウブですが、カラフルで様々な形・デザインのバリエーションがあるル・クルーゼが女性的なら、ストウブは男性的な鍋と言えます。
プロ向けに作り出されたストウブは現在もプロの料理人たちに愛されています。
プロはデザインで調理器具を選ぶことはしません、機能性で選びます。
このことからいかにストウブの機能が優れているかがわかりますよね。
ストウブ ピコ・ココットの特徴とは
ストウブ ピコ・ココットの形は2種類
ラウンド
ま~るい形なので火の当たり方が均一で、煮物や炊飯はもちろん、無水調理・焼く・炒める・蒸す・揚げるなど幅広い調理に活躍します。
ケーキやパンの焼き型にも使えます。
staub公式オンラインショップ(楽天市場店)ピコ・ココット ラウンド
オーバル
楕円形のオーバルは特に、魚やかたまり肉、長い野菜などをそのまま切らずに調理できるので、さらに料理の幅が広がります。
ラウンドに比べて高さがないのでオーブンにも入れやすく、卓上で取り分けやすいという特徴もあります。
staub公式オンラインショップ(楽天市場店)ピコ・ココット オーバル
ストウブのカラーバリエーション 色はどれがおすすめ?
ずっと愛用したいストウブだから色選びは本当に迷いますよね?
ル・クルーゼが鮮やかで明るいカラーを揃えているのに対し、ストウブは派手さはなく深みのある落ち着いた色合いが特徴です。
ストウブのカラー
ストウブのカラーバリエーションは8種類。
ブラック、グレー、チェリー、マスタードはシンプルな色、グランブルー、バジルグリーン、シナモン、グレナディンレッドは深みのあるマジョリカカラー。
ストウブ おすすめの人気カラーは?
どのストウブ鍋もかわいい色ばかりで選ぶのに迷ってしまいますよね。
ストウブ鍋を愛用する人の中には何色も持っている人もいますが、おすすめはやっぱり自分がいちばん欲しい色、好きな色です!
そうは言ってもやっぱり冒険するのは勇気がいるもの。
そんな人にはブラックがおすすめ。
カラー人気ランキングでもトップです。
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次におすすめはキッチンのアクセントになって気分を明るく盛り上げてくれるかわいい色、チェリーです!
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限定カラー サックスブルー
スペシャルカラー「サックスブルー」は40周年記念に限定発売されたカラーです。
鮮やかなブルーが北欧を思わせます。
とっても素敵ですね♪
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ストウブ ピコ・ココットのサイズバリエーション
ラウンドは直径10センチから2センチ刻みで34センチまで12種類、オーバルは11、15、17、23、27、29、31、33、37、41センチの10種類です。
毎日のお料理に使うなら、ラウンドなら20・22センチ、オーバルなら23・27センチが最適。
ラウンドの14・16センチ、オーバルの15・17センチは、一人分の器としてそのままテーブルにも出せるサイズです。
カレーもいっぱい作らないとだしね。
ストウブ(staub)とル・クルーゼ(Le Creuset)の比較<staub編> まとめ
ストウブ鍋の魅力は伝わりましたか?
お値段もそれなりにしますが、お値段以上の価値がある、大切にずっと使いたい鍋ですよね。
ル・クルーゼについては次の記事で語りたいと思います!
★ストウブのピコ・ココットのラウンドとル・クルーゼのココット・ロンドの比較表★